コールJUNブログ

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尾 瀬(水 芭 蕉)紀 行

2010年6月25日 ブログへ寄稿   コールJUN、バリトン 伊藤幸二
 先日、6月初旬 、梅雨入り宣言後の久し振りの晴れ間が続くウィークデー、テニスクラブの仲間達7人(女性2人)と、水芭蕉真っ盛り?の、尾瀬国立公園(昨年日光国立公園と切り離して独立)を遊行してきました。
昭和24年に、江間章子作詞、中田喜直作曲で作られた、、、、、、、、、あの有名な曲
「夏の思い出」、、、、、昔子供の頃覚えたんでしょうか、歌詞がすらすらと出てきます。

♪夏が来れば思い出す、はるかな尾瀬、とおい空♪
♪霧の中に浮かびくる、やさしい影、野の小道♪
♪水芭蕉の花が咲いてる、夢見て咲いている、水のほとり♪
♪石楠花色にたそがれる、はるかな尾瀬、遠い空♪

歌を口ずさめばその情景が甦ってくる、日本人なら誰でも知っている名曲ですよね。
ここ数年、季節は違えど尾瀬には何度も足を運ぶようになりました。

これまで10回ほど尾瀬には行っています。最初は45年も前の頃で、遥かな昔の想い出になりますが、サラリーマンになってから5年ほどの間、社内の同好会、「山とスキーの会」に入って、先輩や同僚、女性社員等と、週末になると日帰り登山や、夜行列車で、深夜の新宿駅から山梨や信州方面に、月に1~2回のハイキングや山行きに熱中した時代です。

初めての尾瀬は、梅雨明けの頃、年休を取って仲間6人と、ニッコウキスゲが咲き乱れる、尾瀬ヶ原を縦断、百名山の燧ケ岳と至仏山にも登頂する無謀?なスケデュールを完遂したのが最初でした。翌年5月の連休には、雪に埋まる尾瀬沼を縦断し、春スキーができる至仏山に単独行で出掛けたこともありました。
その後30年以上のブランクの後、毎日が日曜日族になって、山とスキーも復活し、尾瀬にもゆっくりと時間をかけて周遊する機会が増え、5月から10月初旬までの四季折々の尾瀬を楽しむ事になりました。、
今回の山行きも4月から10月まで毎月、冬季のスキー同様、テニスクラブの同好会幹事が計画を立ててくれるので、自分の都合を見ながら参加できるシステムになんです。
さて、今回の期待した水芭蕉は、イマイチ?!、登山道には残雪も多く、雪解けの始まった水辺に群生している旬の時期の筈が、この春の天候不順による低温で霜にやられたそうで、純白の可憐な花も小さく、かなり茶色っぽく焼けたような花々が多くて、残念ながら期待したほどの見事な水芭蕉ではありませんでした。
これまで、7月下旬のニッコウキスゲの咲く時期や、晩秋、10月初め頃の黄金色に輝く草紅葉のシーズンに訪れた回数の方が多く、今回の水芭蕉の時期は2度目なので、例年の水芭蕉がどれほどに見事なのかは判定できかねますが、かなり期待はずれでしたね。

今回の尾瀬入りは、福島県側(御池峠か又は沼山峠)から入山する事にして、早朝7時半北千住発の東武日光線経由で、福島県会津高原まで約3時間、10時半会津高原駅に到着し、そこからバスにて約2時間、奥日光(奥鬼怒)の裏側になる、沼山峠まで登り(手前の御池峠からは3時間の登りがきつく残雪多そうで諦め)、そこから約1時間ほどの下り道で大江湿原を経由して尾瀬沼に入り、尾瀬沼到着は昼食休憩も入れて、15時頃になりました。
この日は尾瀬発祥の山小屋、尾瀬沼湖畔の長蔵小屋泊りとした為、初日としては楽々のスケデュールとなり、夕暮れまでの時間は、石楠花色に黄昏れる尾瀬沼周辺を散策したりしてゆったりとくつろぎ、翌日の尾瀬ヶ原縦走めざし、早々に(8時半過ぎ)ささやかなワインパーテーを済まして寝る事にしました。
翌日も快晴、5時起床、6時半には朝食を終えて出発。標高1600メートル程なので、朝は6月でも5度くらいまで気温は下がる。尾瀬沼の東側から尾瀬ヶ原めざして約3時間程の上り下りの行程が続き、漸く尾瀬ヶ原(見晴らし十字路)に到着。丁度周りの山々は新緑の季節だが、尾瀬ヶ原の湿原は未だ残雪も多く高山植物もちらほらの有様で、黒々とした灰色の湿原風景、水芭蕉以外の花の季節は7月になってからなんだと納得。
ここから日本一の大湿原を一気に山の鼻を目指して約6キロの縦断行程となる。
複線の木道が完備され、右側通行、林間学習の小中学生のグループや旅行会社のツアー客も多い。今朝の尾瀬沼湖畔の宿を出て大湿原(十字路)までの3時間と合せて約6時間、約15キロのトレッキングとなった。終点山の鼻小屋で昼食休憩のあと、尾瀬入り口で、もっともポピュラーな鳩待峠まで約1時間の登りで、漸く今回の尾瀬遊行は終わった。
鳩待峠からはバス(自家用車での入山は禁止)で路線バスのある、尾瀬戸倉まで約10分程、15時頃到着し、地元の温泉に浸かり小休止の後、ここから上越線沼田駅まで又バスで約2時間、、、、、尾瀬には、入るも、出るにも、登山の様な急な昇り下りは少なく登山の苦しさは大したことは無いが、入山と下山に時間がかかるのは覚悟した方がよい。
やはり簡単には日本一の自然遺産には辿り着けない。しかし昔と比べたらなんと簡単に到達できるんだろうと思う今日この頃だ。
この日もハイヒールを履いてパラソルをさして木道を歩く女性にびっくりした。ツアー会社の駆け足尾瀬ツアーの一行だろう。普通のトレッキングでは、尾瀬ヶ原の散策(ちょっと観るだけだけ)で満足?して大半の人は帰ってしまう駆け足ツアーが大半のようだ。

今回の紀行で驚いた事ですが、山小屋のトイレがウオッシュレット完備(全ての山小屋ではない)、風呂にも入れる(但し石鹸は磨き粉等は厳禁)貴重な自然をまもる浄化方法が徹底されつつある訳だ。山小屋意外のトイレは一応有料となっているが強制でないので、あまり効果はないようだ、これだけの貴重な自然遺産を守る為には強制して徴収したお金で環境整備に回したほうが良いと思うが、、、、山小屋も多数あり食事も結構いける、平日なので山小屋もがら空きで快適、しかし週末の混雑は酷く、250人収容の長蔵小屋も、この水芭蕉の時期と夏休みは混雑の極みだそうだ。やはり尾瀬はウィークデーに行くに限る。
まー天候次第でしょうが、雨の尾瀬もしっとりと幻想的でGoo、晴天だけを望んで行っても天気だけは思いどうりにはならないんで、覚悟して行くしかないですね。
晩秋、朝は氷点下になるが小春日和に恵まれた10月初旬、翌年の5月まで山小屋が閉鎖して無人の世界になる直前の黄金色に染まる尾瀬を小生は推奨します。
今回のトレッキングは1泊2日での紀行でしたが、できればもう1泊すれば、ゆったりと余裕のある尾瀬ヶ原散策ができるので、山の経験が無い人や子供でも無理なく尾瀬を味わえると思います。是非時間を作って、あの歌の聖地(尾瀬)を味わって下さい。
コーラスの仲間で、ご希望があれば、この晩秋の尾瀬をご案内してもよろしいですよ。     以上

       
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  1. 2010/06/26(土) 22:56:53|
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