コールJUNブログ

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第九行脚 

                         今成 紘
昨年12月、ベートーベンの交響曲第九番の合唱の演奏に3回参加した。会場は大阪城ホール、習志野文化ホール、日本武道館である。いずれも名だたる指揮者で感動の演奏会であった。
まず、大阪。12月5日(日)の第28回サントリー1万人第九コンサートに参加した。山本直純さんの後を受けて佐渡裕さんが指揮している。佐渡さんはテレビ朝日の「題名のない音楽界」の司会を務めるなど幅広く活躍し、今年5月には最高のオーケストラのベルリンフィルを指揮するそうである。実は3年前に習志野第九合唱団の一員としてこの1万人コンサートに参加した。そのとき、私の席の左後方にどこかで見た顔がいるなと思いその人に声をかけた。その人は大阪の人(以下Aさん)で25年以上前に、会社は別だが同じような仕事をしていてお互い行き来していた人である。1万人もいる中でなんという偶然かと驚き、いずれまたこのコンサートで会いましょうと誓った。1昨年に事情があって別の団体から申しこんだが、抽選ではずれた。参加希望者が多くて、抽選がある。昨年再度挑戦し参加することができた。早速その旨Aさんにメール。大阪に行くためには、東京で一度佐渡さんの指導を受けなければならない。11月24日、赤坂のサントリー小ホールで特別練習。佐渡さんの今回のテーマ「ワイルド」(野生)を教わる。そのとき、本番のゲスト「Jupiter」で有名な平原綾香さんが登場。一緒に参加した。皆、感激。
12月3日(金)、早めに大阪に行き、大阪城ホールを下見。そのあと大阪城天守閣に昇る。何度も大阪に行っているが大阪城天守閣は初めて。快晴で風もつよく景色は抜群。見学者は外国人が多かった。ホテルで夕方Aさんと合流。近くで以前の仕事の話とか第九談義など酒を酌み交わしながら旧交を温めた。4日は夕方からリハーサル、昼はこれも初めての通天閣に昇る。そのあと、法善寺やら道頓堀やら御堂筋やらを散策。昼の串揚げ定食がうまかった。5日本番。主催は毎日放送。1万人が大阪城ホールに集結。
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でもしっかりとした運営システムでスムースに進行。総合司会は、フジテレビの朝の情報番組「とくダネ!」のキャスター小倉智昭、第一ステージは平原綾香。1万人第九コンサートのゲストに招きたい人、第一位だそうです。「Jupiter」など4曲歌う。その声の広がり、特に低音が響き、素晴らしい感動的なステージだった。続いて第2ステージ。第九演奏。オーケストラは兵庫芸術文化センター管弦楽団、京都市交響楽団の合同演奏。1万人の歌声がホールに響く。リハーサルのときはさすがに音のずれ(時差)を感じていたが、本番は最高の感動。平原綾香も涙を流していた。この模様はTBSテレビで23日に午後15時55分から約1時間放映された。私は、東京のサントリー小ホールの佐渡さんの練習のときの場面で、ほんのチラッと映っていた。家族にみせたら「それだけ」と相手にされなかった。
12月19日(日)第33回習志野第九演奏会。主催はNPO法人習志野第九合唱団および千葉県。後援のひとつがドイツ大使館。習志野はドイツ人の俘虜収容所があったことにもよる。私は会社を退職後、最初にこの合唱団に入団した。練習しているうちに皆さん他の合唱団にも所属しているとのこと。合唱の基礎も知らずにいきなり第九というのもと思い、柏の合唱団に入団した。習志野第九は以後毎回参加し今回で4回目。9月はじめの日曜日に団員募集がありほぼ毎回300人程度が応募。以後毎週日曜日に練習。15回のうち12回以上の出席が求められる。合唱指導の安藤純という先生の練習に人気がある。今回の指揮者は飯森範親。映画「送り人」に出演したり、「のだめカンタービレ」で指揮したりで有名だが、地方の山形交響楽団を全国区にしたことで高い評価。現在東京交響楽団の正指揮者や多くの交響楽団を指揮。47歳のばりばりの指揮者。第九のベートーベン自筆の原稿を手に入れたとのこと、それによると市販されているものでは「ベーレンライター版」がお薦めと強調していた。私の持っているカワイ版と異なるところもある。飯森さんの指揮は切れがあり、緊張感がある。ドイツ語発音も現代のドイツ人の発音で、当初は皆戸惑っていた。演奏は千葉県の唯一のプロオーケストラ、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉、合唱は330人、これ以上舞台に乗れないほどでステージいっぱいで歌った。緊張感溢れる感動の演奏だった。
12月21日(火)「TOKYO FM開局40周年記念 スズキ夢の第九コンサートin日本武道館」に出演。指揮者は西本智実 現在ロシア国立交響楽団首席客演指揮者、テレビコマーシャルにも出ており、松戸の森のホールでも第九を演奏している。日本武道館コンサートへの参加は、昨年2月の墨田5000人第九コンサート(両国国技館)に出場したときにチラシがあり、西本さんで歌えるんだということで申し込んだ。
21日がリハーサルと本番5000人ほどが武道館に集まった。
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オーケストラは東京交響楽団。武道館はさすがに広く少し寒いくらい。隣の人と距離があり独唱しているような感じ。目一杯歌った。何といってもオーケストラがすごかった。東京交響楽団は今、日本の交響楽団の中で最高レベルとたまたまテノールで隣の席だった音楽大学の先生が言っていた。
第1楽章から第3楽章までこれほど緊張感をもって聴いたことはなかった。今まで第九を11回ほど歌っているが(まだまだひよこ)その中で最高のオーケストラであった。そのこともあってか5000人が大合唱し、感動のフィナーレを飾った。この模様は東京FMで生放送された。
今回、佐渡裕、飯森範親、西本智実という名だたる指揮者と演奏できたことは素晴らしい体験であった。第九は指揮者によって大きく違うことをあらためて感じた。今年は2月の国技館の5000人の第九は申し込まなかった。6月には柏市の「合唱の集い」で合唱講習会の行事として第九を歌う。9月から始まる第34回習志野第九に参加の予定。今度は現田茂夫(佐藤しのぶの夫)さんが指揮とのこと。流山市の第九も是非参加したい。第九「おたく」ではなくまだまだ第九「おた」ぐらいのところか。 (2011.1.7)


                                  今成 紘
昨年12月、ベートーベンの交響曲第九番の合唱の演奏に3回参加した。会場は大阪城ホール、習志野文化ホール、日本武道館である。
いずれも名だたる指揮者で感動の演奏会であった。
まず、大阪。12月5日(日)の第28回サントリー1万人第九コンサートに参加した。山本直純さんの後を受けて佐渡裕さんが指揮している。佐渡さんはテレビ朝日の「題名のない音楽界」の司会を務めるなど幅広く活躍し、今年5月には最高のオーケストラのベルリンフィルを指揮するそうである。実は3年前に習志野第九合唱団の一員としてこの1万人コンサートに参加した。そのとき、私の席の左後方にどこかで見た顔がいるなと思いその人に声をかけた。その人は大阪の人(以下Aさん)で25年以上前に、会社は別だが同じような仕事をしていてお互い行き来していた人である。1万人もいる中でなんという偶然かと驚き、いずれまたこのコンサートで会いましょうと誓った。1昨年に事情があって別の団体から申しこんだが、抽選ではずれた。参加希望者が多くて、抽選がある。昨年再度挑戦し参加することができた。早速その旨Aさんにメール。大阪に行くためには、東京で一度佐渡さんの指導を受けなければならない。11月24日、赤坂のサントリー小ホールで特別練習。佐渡さんの今回のテーマ「ワイルド」(野生)を教わる。そのとき、本番のゲスト「Jupiter」で有名な平原綾香さんが登場。一緒に参加した。皆、感激。
12月3日(金)、早めに大阪に行き、大阪城ホールを下見。そのあと大阪城天守閣に昇る。何度も大阪に行っているが大阪城天守閣は初めて。快晴で風もつよく景色は抜群。見学者は外国人が多かった。ホテルで夕方Aさんと合流。近くで以前の仕事の話とか第九談義など酒を酌み交わしながら旧交を温めた。
4日は夕方からリハーサル、昼はこれも初めての通天閣に昇る。そのあと、法善寺やら
道頓堀やら御堂筋やらを散策。昼の串揚げ定食がうまかった。
5日本番。主催は毎日放送。1万人
が大阪城ホールに集結。でもしっか
りとした運営システムでスムースに
進行。総合司会は、フジテレビの朝
の情報番組「とくダネ!」のキャス
ター小倉智昭、第一ステージは平原
綾香。1万人第九コンサートのゲス
トに招きたい人、第一位だそうです。
「Jupiter」など4曲歌う。
その声の広がり、特に低音が響き、素晴らしい感動的なステージだった。続いて第2ステージ。第九演奏。オーケストラは兵庫芸術文化センター管弦楽団、京都市交響楽団の合同演奏。1万人の歌声がホールに響く。リハーサルのときはさすがに音のずれ(時差)を感じていたが、本番は最高の感動。平原綾香も涙を流していた。この模様はTBSテレビで23日に午後15時55分から約1時間放映された。私は、東京のサントリー小ホールの佐渡さんの練習のときの場面で、ほんのチラッと映っていた。家族にみせたら「それだけ」と相手にされなかった。
12月19日(日)第33回習志野第九演奏会。主催はNPO法人習志野第九合唱団および千葉県。後援のひとつがドイツ大使館。習志野はドイツ人の俘虜収容所があったことにもよる。私は会社を退職後、最初にこの合唱団に入団した。練習しているうちに皆さん他の合唱団にも所属しているとのこと。合唱の基礎も知らずにいきなり第九というのもと思い、柏の合唱団に入団した。習志野第九は以後毎回参加し今回で4回目。9月はじめの日曜日に団員募集がありほぼ毎回300人程度が応募。以後毎週日曜日に練習。15回のうち12回以上の出席が求められる。合唱指導の安藤純という先生の練習に人気がある。今回の指揮者は飯森範親。映画「送り人」に出演したり、「のだめカンタービレ」で指揮したりで有名だが、地方の山形交響楽団を全国区にしたことで高い評価。現在東京交響楽団の正指揮者や多くの交響楽団を指揮。47歳のばりばりの指揮者。第九のベートーベン自筆の原稿を手に入れたとのこと、それによると市販されているものでは「ベーレンライター版」がお薦めと強調していた。私の持っているカワイ版と異なるところもある。飯森さんの指揮は切れがあり、緊張感がある。ドイツ語発音も現代のドイツ人の発音で、当初は皆戸惑っていた。演奏は千葉県の唯一のプロオーケストラ、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉、合唱は330人、これ以上舞台に乗れないほどでステージいっぱいで歌った。緊張感溢れる感動の演奏だった。
12月21日(火)「TOKYO FM開局40周年記念 スズキ夢の第九コンサートin日本武道館」に出演。指揮者は西本智実 現在ロシア国立交響楽団首席客演指揮者、テレビコマーシャルにも出ており、松戸の森のホールでも第九を演奏している。日本武道館コンサートへの参加は、昨年2月の墨田5000人第九コンサート(両国国技館)に出場したときにチラシがあり、西本さんで歌えるんだということで申し込んだ。
21日がリハーサルと本番5000人ほどが武道館に集まった。
オーケストラは東京交響楽団。武道館はさすがに
広く少し寒いくらい。隣の人と距離があり独唱し
ているような感じ。目一杯歌った。何といっても
オーケストラがすごかった。東京交響楽団は今、
日本の交響楽団の中で最高レベルとたまたまテノ
ールで隣の席だった音楽大学の先生が言っていた。
第1楽章から第3楽章までこれほど緊張感をもっ
て聴いたことはなかった。今まで第九を11回ほど
歌っているが(まだまだひよこ)その中で最高のオーケストラであった。そのこともあってか5000人が大合唱し、感動のフィナーレを飾った。この模様は東京FMで生放送された。
今回、佐渡裕、飯森範親、西本智実という名だたる指揮者と演奏できたことは素晴らしい体験であった。第九は指揮者によって大きく違うことをあらためて感じた。今年は2月の国技館の5000人の第九は申し込まなかった。6月には柏市の「合唱の集い」で合唱講習会の行事として第九を歌う。9月から始まる第34回習志野第九に参加の予定。今度は現田茂夫(佐藤しのぶの夫)さんが指揮とのこと。流山市の第九も是非参加したい。第九「おたく」ではなくまだまだ第九「おた」ぐらいのところか。

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  1. 2011/01/06(木) 20:15:53|
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