コールJUNブログ

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男 子 厨 房 に 入 る べ か ら ず !?

   2012年2月4日  コールJUN  伊藤幸二

 諸兄諸姉の皆様、厳寒の中、立春も明けましたが、新年を如何お過ごしでしょうか?
昨年は一千年に一度有るか無いかの大震災に恐れ慄き、おまけに原発事故という、日本の未来に暗い汚点を残す事態に遭遇して、あの世に旅立つ前に、稀有の経験をした歴史的な観察者になってしまいましたね。
震災の復興は、日本人の力量なら天を畏れながらも充分に対応出来ると思いますが、原発による汚染だけは簡単な事ではありませんね、これからも恐ろしい年月を対峙していかねばなりません。
将来への不安が続き、デフレ不況という失われた20年が未だに続き、政治のお粗末さには目を覆うばかりの体たらくですが、此れも国民の民度の表れで、嘆いてばかりでは天に唾する事態です。 
英雄待望論?が出て来ているようですが、、、此れは危ない!これから、うっぷん晴らしの選挙が続出しそうで、なんか怖い世相になってきましたね。
現実を直視して蛮勇を奮う改革を、若者や女性達に任せて、我々化石に等しい爺ドモは、総退陣するべき時ではないんでしょうか。
大所高所の立場?で、国の行く末を論じていたら、なんぼ議論しても時間が足りません。
もっと身近な、自分達の家庭や日常生活に話しを絞って、今回は、日々生きる為に奮闘?している食生活について(三食昼寝付き?上膳据え膳?貴方任せのケセラセラ?)ちょっくら考察してみようと思った次第です。
こんな下らぬ話しでは、どないに迷走するんか?、、、、暫くお付き合い下されば幸いです。

大方の諸兄は、もう稼ぎを辞め、気楽な?サラリーマン稼業ともオサラバして、エブリデーサンデーを満喫されていると思います。 企業戦士の日々、本当にご苦労さんでした。
銃後を守る奥方様も、ほっとされている?とは思いますが、その後、日が経つにつれて、なんじゃ、この濡れ落ち葉!(貴方の事です)。いったい何時まで、こんなノー天気な日々に付き合わされるんだ、と、、、、、、、、、、、思われていませんかね?
家の亭主、定年後は趣味三昧?、遊び呆けて益々元気?、まー、何とか年金と僅かばかりの貯金の取り崩しで、ぼちぼちやってるんやからショウガナイか?、奥方も趣味三昧を楽しみ、夫婦揃って老後を楽しく過ごせているなら、問題なしでハッピーな生活ですよね。でも、、、、サラリーマン時代と違って、朝、昼、晩と続く毎日の3食は、どないすんねん。

我が家でも、定年後暫くは平穏なる?エブリデーサンデーへの、ソフトランデイングが続きましたが、ある日突然、「貴方には定年があって私には無いんですか???」と、、、、、、。
結婚以来40年近く、朝と昼は兎も角、夕飯作りを続けてきたけれど、寄る年波にいささかくたびれて、心を込めて?作った夕飯も、感謝のお言葉よりも、文句ばっかし(小生は食い物にうるさく、素直に美味い!を言えない、嫌~な、罰当たりの性格?なんです)。
「たっぷり時間はあるし、どっちが早く逝く?か判りませんよ、独りになった時の為にも、簡単な料理くらいは覚えておいたら如何ですか」と、強烈なフック?が飛んできました。
そりゃー、此れまで同様、”めし!風呂!寝る!”の三つの用語で済んでいれば”結構毛だらけ猫灰だらけ”ですが、”遊びをせんとや生まれけむ”とほざいていても、多少は後ろめたい?気弱さからか、嫁はんの気迫に気圧されて、日頃はフェミニストを自認?していた手前も有るし、まー、ぼちぼち、ちょっと位は手伝ってみるかと、弱気?を出したのが、、、、、”男子厨房に入るべし”の始まりと相成った次第。

人間食べずには生きていられませんよね。昨今は成人病の予防にはバランスよく食事を摂る事が常識になっています。生まれて死ぬまで食べ続ける人間の宿命、生きる為、食べる為に作る料理の奥深さ?が、男子厨房に入る事で解って来る???、なんか哲学的?な話になりそう、、、、、、、、、、、。
同輩のみなさんも、大方、結婚するまでは、お袋さんの手料理や、学生や社会人となってからは、学食や外食等で命を繋いできたんですよね。結婚後は、朝食や夕飯を長年に亙り、心のこもった奥方の手料理で生き長らえて来た訳で、結構なご身分だったと思います。
勿論、共稼ぎや、奥方が稼いで、専業主夫?をされてた方々も居られたでしょうが、大半は、"俺稼ぐ人、お前飯作る人”だったと思います。
食の遍歴になりますが、小生も、高校卒業迄は、故郷でお袋の味に浸かった食生活でした。上京後は、下宿先での外食(学食が主)が最初でしたが、毎日の外食では段々と飽きが来て、下宿先の炊事場で簡単な料理?(焼き蕎麦やカレーの類)を作ったのが、自分で自炊する初めての経験でした。当時は田舎の母親と手紙の交換の中で、懐かしいお袋の味の作り方を聞き覚えて、作った事もありました。
サラリーマンになってから結婚するまでの5年ほどは、専ら外食のみとなり、26歳で大阪に転勤し、阪急夙川の寮に入って、独身最後の1年ばかりは、寮母さんの作ってくれる賄い食事も経験しました。
結婚して、社宅生活から始まり、定年を経て今日まで、凡そ40年、3人の子供を含めて家内は食事を作り続けてきた訳で、現役時代は”俺稼ぐ人、お前飯を作る人”で当然だった時代ですよね。
問題は、毎日が日曜日になった後のことです。”俺遊ぶ人、お前飯作る人”が通じなくなるんですね。エブリデーサンデー後も、、、、、奥方の滅私奉公?にかしずかれているご同輩、羨ましき限りにございますが、、、ちょっとこの辺で頭を切り替えられたらとの思いもする次第ですが、、、「要らんお節介は不要!俺様の為に食事を作る事が生きがいじゃ、料理が趣味と言うとる、今更習慣になってる生きがいを取ってどないするんや、そっとしといてくれ!」 まっこと、良き奥方様に恵まれ、大慶至極でございまする。羨ましき限りの人生を末永くお過ごし下されませ。
我が家はそうは行かなかったんです、はい。 いよいよ毎日が日曜日族の仲間入りとなり、遊び呆けの味を覚えてしまった濡れ落ち葉の君?は、日々コーラス三昧、テニスクラブに入り浸り、春夏秋は仲間との山登り、冬には30年振りのスキーも再開、貸し農園での野菜作りまで手を拡げ、会社のOB会や同期会、学校の同窓会やらテニスクラブ仲間との秘湯の旅や楽味会やら、毎日がてんてこ舞いの忙しさと相成った次第です。
こんな有様になると結構忙しい日々になって、サラリーマン時代さながらに、遊び呆けてご帰宅すれば、”おい!メシ、風呂、寝る”のスーダラおじさんに逆戻り。
こんなスーダラ人生は長くつづきません、敵は、ずーと前から旦那の厨房入りのチャンスを狙ってたんでしょうね。
我がコーラス仲間にも、現役リタイヤー後に厨房に入り、今や夕飯はほとんど自分の当番じゃとおっしゃる大人も居られる?ようで、昨今は、お正月のお節を十数種類も作られたとも聞き及んでいますが、誠に畏れ入った殿方も居られるようです。

さてさて、未知の世界との遭遇?となり、厨房に入っても最初は大した事も出来ず、少しずつ厨房の中で、調味料や鍋や食器の有り場所から覚えなくちゃなりません。共同で夕飯を作ればオカズの作り方も覚えられるし時間も短縮出来ると屁理屈を捏ねながら、邪魔者扱いされながらも共同炊事が成り立つのかと思ったが、トンデモハップン、作り方がお粗末の、のろいの、片付け方がおかしいのと、段々と炊事のやり方に根本的な流派?の違いが有るのに気付く事となり、二人が一緒に台所に立つ共同炊事は、どだい無理と悟る事態となりましたね。
「厨房に入っても文句ばっかし、自分で作れば文句を言えないでしょ」と、週に一回でも夕飯作りを担当して、その日だけは、お互いに、上げ膳据え膳にしましょうとの協議?が相成った次第。
材料の確認(冷蔵庫内)、買い物、献立(レシピー)を考え、料理を開始、配膳して、後片付けと、頭もフル回転、目配り気配り等、結構体力の持続も生半可じゃおまへんね。
本格的に厨房入りし、当番制になって一年も経たぬのに、、、料理の腕前が上がったと褒め殺し?の末、段々と厨房に立つ日々が増える羽目に、、、今や最低週3回の、隔日お当番制に追い詰められた?次第で~す。
なんやかんやと文句と屁理屈を捏ねながらも、当番日のメニューをどうするかを考えながら買い物に行く事で、スーパーの店頭での現下の暮らしの有様や季節の移ろいまで見えてくるんですね。
栄養のバランスも考えながらの一汁三菜程度の献立を作り上げていく手順を、徐々に体験しながら、火加減、味加減にも常に目配りし、冷めぬ内に、はい出来上がりてな具合に、配膳し、食べ終われば、如何に効率的に後方付けするか、、、、、、、爺やの炊事奮闘が続くんですね。
何度も失敗しながらも、チャレンジし続ける内に、料理は創造の最たる物、やっぱり芸術と同じで、センス(感性?)がある奴こそ料理人向きだと、生意気にもホザク始末。
遊び疲れて帰宅し、今日はオレの当番か、面倒くさいと思いながら、自分自身を叱咤激励、料理は、凄く頭を使うクリエイテイブなお仕事だ、ボケ防止の最先端なんだと納得?させながら、何とかクリアーしてる日々なんですけどね。
炊事だけでなく、洗濯や掃除、整理整頓も、目下流行?の”断捨離”の考え方にも通じ、よくよく考えてみると創造的な活動なんですよね。
いささか完璧主義気味の性格は自分自身でも嫌なんですが、案外料理には、嵌まるタイプかもと思う日々でもあります。
元々料理番組や雑誌に興味が有り、新聞のお手軽料理の記事にも目がいくのも、本来のシェフ願望が潜在していたのかもと、、、自画自賛?する始末。
今更三ツ星シエフを狙う訳でもなく、毎日食べ続ける家庭料理(お袋の味)を作るだけですが、頭の回転はフルになるんですから驚きですよね。
さて、炊事当番を何十年も続けていた主婦最大の悩みは、、、なんと、献立が決まらない事なんですね。確かに当番日、さて何を作ろうか?と悩みますが、献立を思いつかなければ(メニューを決められない)、、、どうしよう?スパーで、お惣菜を買ってきて適当に並べるのも勿論OKですが、やっぱり出来たての手作りにはかないません。こういう場合、小生なら鍋料理で一発解決。日頃鍋奉行を務める小生には、鍋料理なら、5~6種類も覚えておけば、応用で何種類でも、、、一年中鍋でいけますね(手抜き料理のコツ?)。
まー、あんなこんなで、厨房の中で奮闘すれば、濡れ落ち葉の君も汚名返上?という所でしょうか?
いやー、、、諸兄も覚悟を決めて、本格的に”厨房に入るべし”を実行されたら如何でしょう、こんな楽しい?創造的作業?を、女性だけ?に独占?させておくのは、勿体無い?と思いませんか?
要らぬお節介!か?、、、、、、、、、、、、、いかにボケ防止に有効か、、その理由を、機会があれば興味ある諸兄ともお喋りしたいものです。

今宵はこんなところで、、、、、何時もながらの、お恥ずかしき駄文を終わらせて頂きます。
                                     以上
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  1. 2012/02/05(日) 23:04:29|
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